人と比べることの無意味さを知ること

12月からバイト生活。

ワーキングホリデー時代を思い出す・・・10年前、オーストラリアの片隅でいろんな国の留学生に混じってホテルの宴会場でバイトをしていた。

言葉の壁、文化の壁もあったけど、バイト仲間とは、プライベートでも遊びに行ったり、ルームシェアをしたりして楽しく過ごしていた。

あの頃の私は、毎日生きることに一生懸命で、稼いだバイト代は、家賃と生活費に消えて行っていた。交通費を節約するために、バスを使わず延々と歩いたり・・・、自炊をしたり、その合間に、カルチャーセンターに行ってベリーダンスを習ったり。とってもアクティブに生きていた。

周りも似たような環境の日本人が大勢いたので、寂しさを感じることはなかった。

その後、日本に帰国して、地元から東京に就職の為に上京。

大した職歴も無い私には、お仕事も全然見つからず、小さなアパートの部屋でひっそりと暮らしていた。

やっとこ見つかった就職先はITベンチャーの会社。

分からないことだらけで、毎日が勉強。インターネットの仕組みについて研修を受け、その後コールセンターのスタッフとして働く。

毎日が、緊張の連続。知識もスキルも無い私は、いつも先輩に助けてもらい何とか業務をこなしていた。

ITのスキルについては、「たまごは、全然ダメ」と、ダメだしをされて、悲しかった。

そんな時に、研修担当の社員から言われた一言。

「たまごさんのITスキルは、この会社にいるから”低レベル”と言われるんですよ。
他の会社で働く人と比べたら、高いレベルですよ」と。

でも、その時の私にはその言葉の意味が分からなかった。

次に派遣社員として入った外資系企業では、周りの同僚はほとんどがバイリンガル・・・。

自分の英語力の低さに悩む・・・。

でも、そんな中で、「たまごさんのパソコンスキルは高いねぇ」と、言われて、またびっくり。

その後、転職した外資系企業では、「英語力がすごいね」と。

たまご自身のスキルはほとんど何も変わっていないのに、場所が変れば評価が変わる。
それによって自分の自信や立ち位置も変わる。

今のバイト先では、周りはみーんな接客のプロ。合コン幹事として、「たまごちゃん、良く気が付くねえ」と、言われて調子に乗っていた自分が恥ずかしくなるくらい、周りのプロの気配りに感動。

結論、自分のスキルや知識を周りと比べることは、意味がない、と思う。

それよりも、過去の自分と比べてどれくらい成長しているかに注目すべきだと思う。

だって、上には常に上がいるわけで、そこで張り合っても、必ず負けてしまう。って、そもそも物事を勝ち負けで考える必要もないんだけどね。

常に人と比べて生きて行くのは本当につまらないから、だから、今の自分が出来る精一杯のことをしていくことが大切だと思う。

ちょっと場所を変えるだけで、自分の評価なんて、0から10になったり、5から0に成ったりする。そんなのに一喜一憂していたら、心がもたない、よね。

あと一つ、大切なことは・・・みんなそれぞれに得意、不得意があるってことを覚えておこう。だから、ひとつの分野だけで張り合う意味なんてなくて、トータルの自分が、過去の自分と比べてどれだけスキルや知識を身に付けることが出来たのか、に注目して行こう。

あなた、という存在はたったひとりしか居ない、とっても貴重な存在なんだから。

誰かに評価されるために生きるのではなく、自分で自分の毎日に、一年に、人生に評価を付けて、日々成長して行きたいと思う、な。

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